フィジケラが2年ぶり優勝

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フィジケラが2年ぶり優勝/F1 - nikkansports.com

ポール・ポジションからスタートしたジャンカルロ・フィジケラ(32=ルノー)が1時間24分17秒336で、2年ぶり2度目の優勝を決めた。スタートでトップを死守、2度のピットインも無事にこなし、終始安定した走りで開幕戦を制した。2位はバリチェロ(32=フェラーリ)、3位は予選13番手から大きく順位を上げたアロンソ(23=ルノー)が入った。
 
予選ノータイムで19番手スタートとなった佐藤琢磨(28=BARホンダ)はタイムが伸びず14位に終わった。史上初の総合6連覇を狙うM・シューマッハー(36=ドイツ)は、リタイアした。

やはりルノーは速かったね。 昨年までのようなBSタイヤのアドバンテージはないので、フェラーリは新車が出てくるまで苦労しそうだ。

特筆すべきはレッドブル! 予選順位に恵まれていたとはいえ、ダブル入賞! クルサードは、マクラーレンと遜色ないスピードで走ってました。
トヨタは序盤こそトゥルーリがフィジコを追いかけていたけど、タイヤの消耗にしたがってズルズルと順位を落とす。 冬のテストで指摘された、ロングラン時の課題が出た格好だ。

問題はいいところなく下位に沈んだBAR。 同じような予選順位だったアロンソが、前が空くと25秒台で走れたのに対し、まったくいいところがなかった。 ピット戦略的にも、ヴィルヌーブや落ちてきたトゥルーリに引っかかるなど、工夫が何もない。 これじゃ昨年のトヨタの二の舞だね。