「Linuxによる知的財産権侵害なし」の社員メールにSCO反論

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ITmediaニュース:「Linuxによる知的財産権侵害なし」の社員メールにSCO反論

このメールでは、SCOが契約している社外コンサルタントのボブ・スワーツ氏が、当時の最新版のLinuxと、SCOが保有しているAT&TのUNIXのソースコードを数カ月かけて比較した内容について記している。
 
デビッドソン氏の電子メールでは次のように記されている。「結果として、まったく#何も#見つからなかった。つまり、著作権侵害の証拠は一切ないということだ。実際、UNIXとLinuxの間には共通のコードが多数存在する(例えばX Window Systemなど)が、この共通コードはいずれも当社(SCO)とLinuxコミュニティーの両方がサードパーティーから(正規に)取得したものであることが分かった」

勝ち目の無い戦に突き進むSCOの姿は、どこかの国の軍事政権を思い出させるな。