日米摩擦の元凶は

自動車輸出、4年連続プラスで摩擦再燃? …2005年実績 | Response.

このうち、ノックダウン方式の輸出は乗用車が同29.6%減の17万887台で、完成車輸出が大幅に増えたことになる。(中略)
 
仕向け地別では、北米向けが同7.4%増、中近東向けが同13.6%増や中南米向けが好調だった。

要するに、北米向け乗用車の完成車輸出が増えているということなんですが、その理由は?

【新連載*池原照雄の単眼複眼】トヨタ、米現地生産比率急落とその先 | Response.

246万台のうち北米生産車がどの程度になるかは明らかにしていないが、現地生産動向などを踏まえた筆者の推計では50%台の半ばくらいまで落ち込みそうだ。(中略)
 
日本メーカーの現地車比率は、ホンダがほぼ8割、日産自動車が75%水準にある。トヨタの場合、2台に1台近くが輸入車となるのだから、「需要地生産」の遅れが際立つ。しかも、米国市民によるトヨタ車支持は続きそうなので、07年以降も販売は拡大、現地車比率はしばらく50%台にとどまる懸念がある。

今年はGMを抜いて世界一になるかも?と言われている某メーカーが、バンバカ輸出しているからでした。 「だって売れちゃうんだもーん」と言いたいところでしょうが、だったら手加減しちゃれ。 もうすぐ任期の切れる日本経団連会長が、GMを心配するのもよく分かります。