バカな夜を反省

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金曜日の送別会(まだやってました)に続いて、昨夜は池袋で友人Hと飲み会。

友人Hは3年間の海外駐在から帰ってきたばかりで、前回会ったのは一昨年の年末だった。

この一年、彼も公私共にいろいろとあったようで、17時から始まった一次会でも飽き足らず、20時に河岸を変えて渋谷へ。
いつものようにストリチナヤをロックで飲りつつ(二人で1本と1/3)、結局1時過ぎまで飲んでいた。

ハチ公前の交差点で、川崎に住むHをタクシーに押し込み、運転手に彼の住所が書いた紙とお金を渡して送ってもらった。 Hは結構酔っ払ってたし、タクシー代持ってるかどうか分からなかったからね。
一人になったところでようやく嫁に電話。 こっぴどく叱られる(当たり前!)。 早めに始めて、早めに終わると言ってたのにね。 ごめんよ~。
おまけに明日の午前中には、出張のスーツケースを取りに来る予定になっていた。 一応、入れる物は出しておいたので、嫁が入れてくれているハズなんだけど。

ここで酔っ払いの混沌とした思考らしいんだけど、なぜか新宿、あるいは池袋まで歩こうと思い立った。 着いた頃には始発が動いているかもと考えたんだな。
で、歩き始めたんだけど、なぜか標識に「五反田 ○○km」とか書いてある。 歩けど歩けど原宿っぽくならないし。 おまけに昼間暖かかったので、軽装で出掛けていたので寒くて大変だった。
携帯で現在地を確認しようとしたんだけど、有料だとかなんとか抜かすので結局分からず仕舞い。
結局あきらめてタクシーを拾い、池袋に行ってもらった。 タクシーがUターンしたところをみると、池袋とは逆方向に歩いていたらしい。

池袋駅に着いたはいいが、まだ始発まで2時間以上ある。 やっぱり寒いのでタクシー乗り場に戻り、「所沢まで大丈夫ですかね?」と聞いてみた。
「大丈夫ですよ~」というので、「じゃあ、とりあえず所沢まで」と乗り込んだ。 都内から埼玉までタクシーなんて乗ったことがないもんで、いくら掛かるか不安だった。 一応、2万円以上は持っていたけれど。

運転手さんが「”とりあえず”って、本当はどこまでなんですか?」と聞くので、「いやー実は日高市なんです」と答えると「大丈夫ですよ、日高まで。 高速使ってもいいですか?」と言ってくれた。
「行き易いルートでお願いします」と答えて住所を伝え、眠りに落ちた。

気がつくと、もう自宅の近くに来ていた。 運転手さんを案内して無事到着。 思っていたより料金は安く、所持金の範囲内だった。
「助かりました」と運転手さんにお礼を言うと、「こちらこそ助かりました。高速代はサービスします。」と言ってくれた。 いい運転手さんで良かった。

帰宅して洋服のままベッドにもぐりこんで爆睡。 今朝は酷い二日酔いだった。 スーツケースの引取りを待って、再びベッドで15時まで寝てた。 今はだいぶ気分が良くなったが。
さっきHから電話があって、「サイフの金が増えているんだけど」と言っていた。 タクシーの運転手さん、ちゃんとお釣を渡してくれたんだな。

まったく、明日からタイに出張だというのに、いい年してバカな夜を過ごしたもんだ。
以後、気をつけます!