カエルが危ない!

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asahi.com: 両生類絶滅させるカエル・ツボカビ症、国内で初確認 - サイエンス

ツボカビ症は、90年代に豪州でカエルの激減を招いた病気として、98年に初めて報告された。以後、米国や中南米、アフリカ、欧州などで相次いで流行が確認された。食物連鎖を通じて、確実に生態系に打撃を与えていると考えられている。
 
中米パナマでは両生類48種が感染し、個体数が9割減った。95年に侵入し年平均28キロの速さで西から東に広がったことが後の調査で分かった。2カ月で野生のカエルが絶滅した地域もあり、二十数種のカエルを動物園などで保護する「両生類箱船計画」が始まった。
 
ツボカビは水の中で数週間生き続け、野外へ広がってしまうと根絶は不可能だ。渓流が多い日本では繁殖しやすいとも指摘される。また、ペット飼育で感染が広がる可能性も高く、関係者は危機感を強めている。

もう日本もペット輸入は禁止した方がいいんじゃないのかな? 生態系破壊のリスクが大きすぎるよ。