原理原則を貫く精神

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「本田宗一郎」がここにいる!ホンダOBが駆けつけるある映画 (話題閑題):NBonline(日経ビジネス オンライン)

こうした経緯を踏まえて議論すると、最後にはお父さんは「お前たち頑張ったんだな。いい車ができたな」と喜んでくれるのです。その一言で、研究員も生産ラインの人間も一緒になって喜びを分かち合う。上層部の顔色をうかがうといった類の行為とは、似て非なるものですよ。
 
お父さんが我々に教えてくれたのは、原理原則を貫く精神。お父さんの心の内にある理想の車と、我々量産車を開発して市場に送り出す立場の者の原理原則どうしの“戦い”ですよ。我々が作りたい車の前に立ちはだかる最大の壁がお父さんだったとも言える。初代シビックはお父さんの理想とする車ではなかったということもまた事実だけど、本質的なところではホンダという会社の集大成だったと思う。

これ、いい記事だね。 面倒だけど登録(無料)して読むだけの価値あるよ。
昔のホンダのパワステって、よく軽すぎるって批判されていたけど、その理由がよくわかった(笑)。
映画も観に行きたいな。