ダイハツ、軽自動車販売で初の首位・06年度

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全国軽自動車協会連合会が3日発表したメーカー別の軽自動車販売台数によると、ダイハツ工業が2006年度に33年間トップだったスズキを抜き、初めて年間首位となった。ガソリン価格の上昇などを背景に軽自動車の需要が拡大、業界全体の販売台数も初めて200万台を突破。登録車(排気量660cc超)も含めた総販売台数に占める比率は過去最高の36.1%となり、国内自動車市場での存在感が高まっている。

いったん順位が変動すると、なかなか回復するのは難しかったりします。 昔のHY戦争のように、トップ企業はなりふり構わず防衛に回るのですが、今回のスズキの”大人の判断”がどう出るか注目ですね。

3位以下はどうなっているかというと、

06年度 軽自動車販売…ダイハツが遂に念願のトップ | Response.

3位のホンダは同16.8%増の28万3313台と大幅に増えた。『ゼスト』が好調だったほか、全販売店で軽自動車を取り扱ったため、販売が伸びた。
 
4位は三菱自動車で同0.2%減の17万0517台と、微減だった。5位がスバルで同12.0%増の15万7549台と、2ケタのプラス。6位は日産で同16.4%増の14万3810台で、スバルとの差はシェアで0.1ポイントにまで迫っている。
 
マツダは同1.3%増の5万3585台だった。

「i」の評価が高い三菱自は、販売につながっていないんですかね? ホンダとスバルは、前年までが悪すぎたというべきでしょう。
日産は20万台を超えたら、自社生産を考えるんじゃないでしょうか。