ハミルトン3戦目Vなら快挙

  • 投稿日:
  • by

ハミルトン3戦目Vなら快挙/F1 - モータースポーツニュース : nikkansports.com

マクラーレンのハミルトンが、また快走した。PPのマッサに0秒283差で2番グリッドを獲得。会見では「3回目のレースでフロントローが取れてうれしい。リラックスしているし、明日が楽しみ」と余裕の笑みさえ浮かべた。史上初の黒人ドライバーに加え、デビュー戦オーストラリアGP3位、2戦目マレーシアGP2位という快進撃で注目度は増している。優勝なら96年ビルヌーブのデビュー4戦目を抜く3戦目での快挙になる。

日本勢がパッとしないので、今はハミルトンの活躍が一番の楽しみです。
速いだけのドライバーならいくらでもいますが、”全てを支配下に置く”ことができるドライバーは、そうは出てきません。

ミハエルが去ったと同時に、新しくそういうドライバーが現れたのは、偶然ではないように思います。 「剣聖は一時代に一人だけ」なんですよね。

ところでCSのフリー走行で、川井ちゃんがルノーのパット・シモンズのコメントを紹介していました。 『我々の苦戦の原因は、BSのフロントタイヤのシェイプに関連があるのかもしれない。ホンダの不振も同じかも』ということでしたが、どうなんでしょうね。

もう一つ、森脇さんの「なぜBMWは3番目のチームになれたのか」という問いに対して、川井ちゃんは『我々はMAXダウンフォースを追求する開発はしていない。姿勢変化に寛容なマシンになっているので、ドライバーは乗りやすいハズだよ』というチーム関係者の話を紹介していました。

フロントタイヤの話はさておき、空力開発の話は素人でも分かる話です。 ホンダの場合、先行開発ならともかく、本番マシンでそれをやってしまうというところが無謀です。 ”走る実験室”ですか?
大幅に改造されたマシンは、カナダGPまで出てこないそうなので、それまでは走っていないものとして観戦したいと思います。