世界の乗用車メーカー連結純利益ランキング

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収益力の「偏在」進む世界の乗用車メーカー (池原照雄の「最強業界探訪--自動車プラスα」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

カルロス・ゴーン氏がCEO(最高経営責任者)兼務で率いる日産・仏ルノーは、いずれも販売台数がマイナスとなり、2ケタの減益となった。円換算値では、大幅なユーロ安となったため、ルノーと日産の純利益は逆転した。もっとも、ルノーの純利益のうち6割強に相当する約19億ユーロは、子会社である日産の持ち分利益を反映したもの。日産の利益の相当部分がダブルカウントされた形となっている。
 
2004年に初めてべスト10入りし、2005年には7位につけていた韓国の現代自動車(単体純利益ベース)は、長期のストライキやウォン高の影響で34%の大幅減益となった。グループの起亜自動車を含む2006年の世界販売は6%増の372万台で、ホンダや日産を上回る世界6位だったが、収益力は踊り場を迎えている。

日産・ルノー連合の分かりづらさは、この利益配分にもありますよね。 日産はルノーのれっきとした子会社なんだから、日産単独で評価するのはもうやめて、ルノーの連結決算で語るべきじゃないかと。

現代自は同じ踊場でも日産とはまったく意味が違いますね。 2010年頃には生産規模も利益も、世界トップ5に入っているのではないかしらん?