マンガの配信ビジネス

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23時前に帰宅しました。
高速バスで前の席に、同じく海外出張帰りとおぼしき50過ぎの油っぽいメタボなAGAオヤジ(ヒドイ言い方。でも想像つくでしょ)が座っていたのですが、PSPでマンガを読んでました(↓の写真の窓ガラスに映ってますね)。
内心、「なかなかやるな、オヤジ」と思ったのですが、画面サイズ(縦に使う)に合っていたところをみると、そういう配信サービスがあるのかな?

自分の場合、週刊誌買ってまで読もうとは思わないのですが、気になるマンガは会社の生協で立ち読みしたりします。
海外出張とか行くと見逃してしまうのですが、単行本を買ってまで読む意欲もありません。

でも、『週刊モーニング』の「ジパング」を\50/週でPDFかなんかで配信してくれるなら、購読してもいいかなと思います。
マンガ雑誌の問題は、全部の連載を読みたい訳じゃないということなんですよね。 見たい連載だけPPVで売ってくれたらいいのに。

読者全部がITリテラシーが高い人じゃないから、雑誌という形態がなくなるとは思いませんが、紙の使用量の削減で森林資源の保護にもなるし、きっとCO2排出量も減るよね。
出版社にとっても、読者投票なんてしなくても、どの連載がどれだけ人気があるか明確になりますね。 新人がデビューしにくい環境になるかもしれませんが、それは無料配信でアタリをつけるとかやりようがあるだろうし。

一番の問題は、ゴミ箱とかから新しめの雑誌を拾ってきて路上で売ってるオッチャンたちの食い扶持が、なくなってしまうことかもしれないな。