ブランドと心のふるさと

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第11回:ブランドに心のふるさとを想う ~松下電器産業の社名変更~ (マーケティング・ゼロ):NBonline(日経ビジネス オンライン)

あくまで私個人の意見ですが、コカ・コーラはアメリカ人にとっての心のふるさと。時代が変わっても自分はアメリカ人であるということを思い出させてくれるブランドなのではないでしょうか。それは、すでにコーラ飲料、清涼飲料というカテゴリーを超えて、アメリカ人になくてはならないもの、生活の光景になっている。
 
これこそが、ブランドの最終ゴールです。ブランドの力は、どれだけたくさんの人に知られているかではなく、どれだけその人に好かれているか。その人の心の中で、そのブランドが大きく成長していけるか。それが、ブランディングだと思います。そのブランドが大好きな人は、きっと家族や友達に話すでしょう。そして、その輪が広がっていく。
 
(中 略)
 
マスマーケティングが絶対的でなくなってきた今、大事にしなければならない消費者は、この「大好きな人たち」。ブランドに対するロイヤルティの高い人。彼らは、長くそのブランドと付き合うでしょうし、そのブランドを広める“影響者”にもなる。つまり、知名度より、「Top of Mind」のほうがメーカーにとって重要なったのです。

翻ってみて、海外に居て「自分は日本人だと思い出させてくれるブランド」ってなんでしょうね?
トヨタやホンダ、ソニーというのはちょっと違うかな。 スーパーカブとかウォークマンは子ブランドだし。
やっぱりキッコーマンかなぁ?