出光と三菱商事、ホンダの技術で非食料系バイオ燃料を量産化

【新聞ウォッチ】出光と三菱商事、非食料系燃料を量産化…ホンダなどから技術 | Response.

出光興産と三菱商事がホンダなどが開発した稲わらや雑草を原料に使う生産技術を導入し、食料を原料としないバイオ燃料の量産に乗り出すという。きょうの日経が1面準トップで報じている。
 
それによると、本田技術研究所と地球環境産業技術研究機構からバイオエタノールの量産技術の供与を受け、原料を大量に安く調達できる北米か中国、東南アジアの穀倉地帯に一貫生産設備を建設する計画という。2011年にも日本などに出荷する。
 
温暖化ガス対策や原油高に伴うバイオ燃料の需要急増は世界的な食料価格上昇の一因とされており、非食料系燃料の量産が価格抑制のカギを握っている。ホンダは稲わらなどからバイオ燃料を取り出す画期的な新技術や稲作などの農業分野など、非自動車分野でも独創的な研究開発に取り組んでいるが、どちらかといえば“宝のもちぐされ”にもなっていた。

他にも、稲の遺伝子組み換え技術とか研究してたっけ?
こんだけ食料危機が近づいてくると、大豆を中心に遺伝子組み換え型が伸びてくるんでしょう。 背に腹は替えられないからね。