19年ぶりのNEC機

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自分で買った初めてのPCは、PC-9801N(98NOTE)でした。 出てすぐ買ったと思うので、1989年だったでしょうか。

ところが購入して2ヶ月もしないうちに、自分の不注意から不動にしてしまいました。
当時住んでいたアパート(軽量プレハブ2F、2K、エアコンなし)の窓を開けっ放しで出社したら、夕立が吹き込んで98NOTEがびしょ濡れ。 あえなく昇天してしまったのでした。

その後はダイナブックGS256からDOS/Vへ移行して、自作へと至っているわけです。 当時の98商法(モデルチェンジしても、98一式の価格は約40万円と高止まりした)が気に食わなかったので、DOS/V互換路線になってからもNECのPCを使おうなんて考えたこともありませんでした。

「1000Base-T装備でDVIが使えるスリムPC」を探していて、見つけたのが NECの MY28Y/G-Dでした(仕様はこちら)。
ちょうどオークションで、CPUとHDD、メモリーなし、光学ドライブ不調(要はケース+マザーボード)のジャンクMY28Y/G-Dが売っていたので落札しました。

0901-01.jpg

これの良いところは、LowProfileではあるもののAGPバスが使えることでしょう。 さっそく ATI RADEON 9600SE/128MB(ファンレス)も落札しました。 HDDは手持ちの120GBがあるのでOK。 メモリもPC2700が使えます。 光学ドライブはスリムDVDマルチドライブに交換ですね。

悪いところはスリムタワーとはいえ、14Jと比べると二まわりくらい筐体が大きい点。 ファイルサーバーとして使うなら問題はないんですが、デスクトップなら足元に置くことになるでしょうね。 視界にNECの白い筐体が入るのは、どうも違和感ありそうだし。

でもよくよく考えたら、ファイルサーバーならビデオ出力がアナログでも全然問題ないんだよね。 14JのCPUを強化して、このままデスクトップ機として使った方が良かったかも。 どうせ3Dゲームなんかしないので、内蔵グラフィックスで十分なんだから。

それにしても、いつになったらSocket478から足を洗えるんだろうか...