カーボンで白金代替して燃料電池を低コスト化

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NIKKEI NET(日経ネット):燃料電池を低価格に 日清紡と東工大、カーボンで白金代替

日清紡は東京工業大学と組み、燃料電池の触媒に高価な白金(プラチナ)ではなくカーボン(炭素)を使う技術を開発した。カーボン触媒の費用は白金の10分の1で、自動車用なら燃料電池コストを約40万円減らせる。2009年度までに技術を確立。家庭用や自動車用に供給する。他のメーカーも代替触媒を相次ぎ開発している。燃料電池の普及を後押しするコスト低減の動きが広がってきた。

排気ガス浄化用と燃料電池用とでは、触媒として求められるものが全然違うのですが、最近はプラチナ代替技術の開発が盛んですね。