「ソニーらしさ」の呪縛

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ストリンガー氏のソニー再建計画に異議あり!(麻倉怜士) デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS

ソニーはこれまで、ユーザーの潜在意識の中にあるニーズを捉え、ソニー流のデザインを施し、ソニー流の巧みなものづくりをすることで成長してきた。単にフォーマットを作るだけでなく、そのフォーマットをさらに伸ばす素晴らしい製品をどんどん作ってきた。つまりフォーマットとアプリケーションを一手に引き受けてやったから、「ソニーらしい」という提案や製品が続出したのである。
 
これこそが、これからも我々がソニーに望む最大のポイントではないか。我々の生活を豊かにしてくれる、楽しくしてくれる、潤いや価値観を与えてくれるような製品を、ソニー的な切り口で鋭く示してくれることこそ、願いなのだ。デザインもモノも、そしてそこに加えられるサービスもネットワークもソニー的であることが、ユーザーが求めていることだ。

概ね同意なんだけど、それが出来たら苦労はしないんだよね。
ホンダもそうだけど、常に「○○らしさ」を要求される企業は大変だね。 他の企業からしたら羨ましいことだろうけど。