米GM、マレーシアでの生産施設建設を視野

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なおラヨーン工場があるにも関わらずこれを閉鎖してマレーシアに新工場を建設する理由については、東南アジア諸国連合(ASEAN)販売マーケティング・アフターセールス担当のアントニオ・ザラ副社長は、税制など域内諸国で異なった事情があるためだと説明した。例えば物品税率はタイでは国産ピックアップ車、マレーシアでは同乗用車、インドネシアでは同多目的車(MPV)で低く、タイ製の乗用車をマレーシアに輸出すると輸入関税は安いが物品税が高くつく。域内でトップの乗用車市場であるマレーシアでは乗用車は輸入するより現地組立ての方がよいという。

今年に入って経済がスローダウンしているマレーシアですが、先進諸国ほどには傷は深くなく徐々に回復傾向にあると、一緒に仕事をしていたローカルスタッフが言っていました。
マレーシアも原油高の方が都合がいいんですよね。