日産 2050年にはエンジン車は2割以下と予想

日産 新車のCO2排出量 2050年に00年比9割減(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

今回の試算は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が07年に発表した第4次報告を元に独自に試算した。第3次報告では2100年段階の大気中CO2濃度を550ppm以下としていたが、第4次報告では450ppm以下に強化された。このため、日産では50年の排出量を現行計画の00年比70%減から、90%減に引き上げた。CO2の90%減は燃費を10倍向上させることを意味する。内燃機関の性能向上では達成することは無理で、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動自動車が前提になるという。
 
当初は50年段階でも約4割は内燃機関が残るとみていたが、限りなく低い水準になるという分析だ。日産は来年、EVとHVを投入する計画だが、これを加速していくことになる。

40年先のことを考えるなら、40年前のことを振り返ってみるといいです。

当時はまだ排気ガス規制もなく、有鉛ガソリンも使われていました。 燃料供給はキャブレターで、レースでも機械式FIが使われ始めたばかり。

それが今やハイブリッド車や電気自動車が発売になり、ガソリン車のほとんどがULEVをクリアしています。 スーパーカブでさえPGM-FIを搭載している時代です。 ガソリンも軽油も超低硫黄になっています。 バイオエタノールの混合も始まっています。

40年後に売られている新車は、一部のスポーツカーや大型車(ディーゼル)を除いて、EVになっているんでしょうね。
問題はその頃まで、この社会が持続しているかどうかですが。