ホンダEV参入は、インサイト米国伸び悩みが原因?

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インサイト米国販売伸び悩みで軌道修正? ホンダ電気自動車参入報道の真偽と深層 | エコカー大戦争! | ダイヤモンド・オンライン

全米のディーラーにインサイトが並び始めた4月以降の販売台数は2096台(4月)、2780(5月)、2079台(6月)、2295台(7月)と右肩上がりというには程遠い曲線を示している。(中略)
 
北米ホンダの営業統括本部であるアメリカン・ホンダモーターは、こうした“インサイト低迷”をまったく想定していなかったようだ。「社内で調査している段階だが、原因をつかめないのが実情だ。市場での認知度はとても高いという結果が出ている。プリウスとは車格が違うとしてきたのだが…」とアメリカン・ホンダの広報担当者も釈然としない様子だ。

ボディが小さいというのが原因なら、なんでジャズは売れているのかということですよね。

後席が狭いというのも、米国ではコンパクトカーは軽と同じゲタ代わりで、1人乗車が多いのであまり関係がない(シビックやアコードにクーペがあるように、防犯上の理由から2ドアが好まれることもある)。

おそらく、ブームに乗ってハイブリッドを買う人はプリウスを買い、バリュー・フォー・マネーを重視する人はインサイトではなくジャズを買っているんじゃないかな? 米国人は日本人以上にバリュー・フォー・マネーに厳しいですから。

ところで、この記事を書いた桃田健史という人は、着眼点はとても良いのだけれど、深い分析はイマイチなんだよね。
ハッキリ言って、EVで三菱自と手を組むなんて100%あり得ないよ。 ユアサが両合弁を本体に統合することはあっても、それはサプライヤー側の話だからね。