復活ブラウンGP 久々の1-2フィニッシュ

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第13戦イタリアGP「復活のブラウン、タイトル獲得に向けて大きく前進」【F1 09 続報】

2009年9月13日、イタリアのモンツァ・サーキットで行われたF1世界選手権第13戦イタリアGP。超高速コースで、プラス80馬力をポケットにしのばせるKERS勢を上回るにはどうすべきか? 策士ロス・ブラウン率いるブラウンGPが導き出した答えは、ライバルより1回少ない1ストップで行くことだった。この作戦と、取り戻した速さを武器に、ブラウンは久々の1-2フィニッシュを達成。さらにレッドブルの落伍で、タイトル奪取に向けて大きく前進した。

これでブラウンGPとしてはかなりラクになりましたね。 バトンかバリチェロが、ドライバータイトルを獲るでしょう。
間違え続けたホンダが、最後におこなった正しい決断は、チャンピオン獲得という結末を迎えそうです。 願わくばBMWザウバーも次世代へ繋いでいってほしいですね。

でも真にあっぱれはフォースインディアです。 ブラウンGPと同等のメルセデスエンジンが廻ってくるようになったんでしょうが、連続表彰台は凄いの一言です。

それにしても、トヨタは何をやっているんでしょうかねぇ?

Fモータースポーツ:F1:トップ

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「フラストレーションがたまる予選の後の決勝も、残念な結果になったが、モンツァのレースは厳しいだろうと思っていた。
少なくともヤルノとティモが、レース終盤にバトルをして、ファンの方々に白熱したアクション、ファイティング・スピリッツを見せられた。
モンツァは、クルマに独特な要求をする特別なサーキットなので、次のシンガポールでは良くなると信じている。
次戦は全く違うタイプのトラックとなり、もっと上位の結果を目指し頑張る」

シンガポールだって市街地GPなので、「クルマに独特な要求をする特別なサーキット」なのは変わりないんですけど...
トップが希望的観測を言ってるようじゃダメなんだけどな。