三菱自 個人向け「アイミーブ」は月6万円でリース

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三菱自動車 月6万円で電気自動車 個人向けにリース(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

三菱自動車は16日、来年4月から始める電気自動車(EV)「i-MiEV(アイミーブ)」の個人向け販売の詳細を明らかにした。販売方式は、ユーザーに対するメンテナンスに万全を期すため5年間のリース方式とし、国のEV補助金額が今年度と同額(139万円)なら、車検代やメンテナンス費用を含めてユーザーが1カ月に支払う額は6万円弱程度になる予定。リース期間満了後の再契約の仕組みは今後検討する。

月6万円ということは、年額72万円。 5年リースなら、総額370万円ということですね。 もちろん電気代は別です。
でもリース販売なら、燃料電池車と大して変わらないじゃん。 ホンダが米国で個人向けリースしているFCXは、月8万円だったかな。

一括払いなら320万9千円ということなので、一応リースによる上乗せはしているようです。
満期になってもリースなので自分の物になる訳ではありませんが、その分メンテナンス費用が込みになっているのかもしれません。

asahi.com(朝日新聞社):電気自動車早くも試練? 1台当たりの補助金減も - ビジネス・経済

10年度の概算要求額は、同じ補助の仕組みを基に計6100台分で算出。10年度は三菱自が5千台、富士重が230台売る計画だ。トヨタ自動車も約100台のPHVをリース販売する見通しだ。
 
残る枠は約800台だが、10年末に日産自動車のEV「リーフ」の日米欧での販売が控える。日産は国内販売計画をまだ示していないが、同年秋から年5万台規模で生産を始める方針で、10年度内に数千台に上る可能性がある。
 
経産省は09年度末までに日産から計画台数を確認した上で、計画台数すべてに補助金が行き渡るように補助率を変えたい考え。その場合、1台当たりの補助額が減るのが濃厚だ。一方、台数が示されない場合は09年度の補助率のまま先着順とし、予算額に達し次第、10年度の補助を打ち切ることも検討するという。 

というか、今のように1台あたり100万円以上もの補助金を出すというのは、異常だと思いますよ。 同じ予算をかけるなら、ハイブリッド車を増やした方が温暖化防止の費用対効果は(現状のEVの価格を考えると)高いのではないかしらん?

本当に温室効果ガス排出量25%削減をしたいのなら、予算は限られているのだから費用対効果で優先順位をつけて着手するのが当然だと思うんですけどね。