米失業率上昇で、ドルと原油がともに下落

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NY円:3週間ぶりに89円台 - 毎日jp(毎日新聞)

6日のニューヨーク外国為替市場は、米景気の先行きへの懸念が再燃したことなどを受けて、ドルを売り円を買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=89円60銭と、ニューヨーク市場としては10月14日以来、約3週間ぶりに90円を上回る円高水準を記録した。午後5時現在も前日比84銭円高・ドル安の1ドル=89円83~93銭と89円台での取引が続いている。
 
失業率が10.2%と10%を突破し26年半ぶりの水準まで上昇したことで、米国内での雇用の回復が一段と遅れるとの観測が浮上。米景気の先行きへの不安から主要通貨に対してドルが売られた。

トレンドとしては、1ドル90円を挟んで推移していますが、年明けから年度末にかけてはさらに円高になっていきそうな気がしますね。

NIKKEI NET(日経ネット):NY原油、大幅続落 12月物は77.43ドルで終了

6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の12月物は前日比2.19ドル安の一バレル77.43ドルで終えた。朝方に発表された10月の米雇用統計で失業率が市場予想以上に上昇したことなどを受け、原油の需要が減るとの懸念から売りが優勢になった。(中略)
 
外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、ドル建てで取引される原油の割安感が薄れたことも売りを誘った。一時は前日比2.91ドル安の76.71ドルまで下げ幅を拡大した。

11月に入って、移動灯油販売車が廻ってくるようになりました。 18Lで1,380円と言ってましたね。
今年は暖冬になりそうという観測もあるし、灯油価格もそれほど上がらないかもしれませんね。