血液検査で消化器系がんを検出 遺伝子解析で確率9割

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NIKKEI NET(日経ネット):消化器系がんを血液検査で検出 金沢大、遺伝子解析で高精度に

研究チームはヒトの遺伝子のうち約1800の異常が消化器がんと関係があることを突き止めたとしているが、どの遺伝子を検査しているか現時点では明らかにしていない。53人の消化器がん患者と健常者から採血して遺伝子を調べたところ、約9割の確率でがん患者と健常者を判別できた。がんの部位が胃・大腸か、膵臓(すいぞう)かも、約7割の確率で特定できたという。
 
現行検査は「腫瘍(しゅよう)マーカー」と呼ばれる血中の特定たんぱく質でがんの兆候をとらえるが、がんを発見できる確率はあまり高くない。

会社の定期健診で血液検査をしていますが、いっしょにがん検査もしてくれれば安心ですね。