進むネッツ店系列の販社の統合・合併

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石川でネッツ店集約、進む販社の統合・合併|GAZOO.com

トヨタのネッツ店では、国内新車販売の低迷を受けて統合・合併が進んでいる。すでに10月には北海道で地場資本のネッツトヨタ北見(河合昭徳社長)とネッツトヨタオホーツク(栗山太郎社長)が合併。来年5月には兵庫県でもネッツトヨタ神戸(四宮慶太郎社長)とネッツトヨタゾナ神戸(瀧川順社長)の地場資本会社同士が対等合併し、新会社「ネッツトヨタ神戸」を設立する。
 
今後の動きは不透明な部分もあるが、市場環境の厳しさが増すなかで、物流や間接部門などに相乗効果を見いだす販社が、さらに統合・合併に踏み切る可能性もある。

埼玉県も勝又グループネッツトヨタ埼玉と、旧トヨタビスタ西埼玉から衣替えしたネッツトヨタウエスト埼玉、そしてネッツトヨタ東埼玉の3つがあるんですよね。
ネッツトヨタ埼玉は、旧ネッツトヨタ西埼玉と旧トヨタビスタ東埼玉を併合しているので、県内全域に店舗があります。 ですから東西で2つの販社が共存しているカタチになります。

成長市場なら競合もお互いに伸ばしあうメリットがありますが、縮小傾向の続く登録車市場を考えると、どうなんでしょうね? 埼玉くらいの市場規模なら、並立しても問題はないのかもしれませんが。

日産 販売会社再編 地域密着型店舗展開を推進(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

国内需要が低迷するなか、メーカー各社の販売会社が再編に向けての動きを強めている。トヨタ自動車は、地域ごとの市場動向に合わせた統合を目指す。
 
特に若者向けを扱うネッツ店は旧ネッツトヨタ店と旧トヨタビスタ店が統合したため、同じ地域に複数店舗があったため店舗に余剰感がある。こうしたことから再編を急ピッチで進めている。
 
「ネッツトヨタ多摩」と「ネッツトヨタ西東京」が来春をめどに合併するほか、今年10月には「ネッツトヨタ北見」(北海道)と「ネッツトヨタオホーツク」(同)が合併した。トヨタは、ハイブリッド車(HV)の「プリウス」や「SAI」を4系統の店舗網で販売していることもあり、今後の協力体制が強まるとの見方もある。

販社の統合や店舗の整理だけでなく、系列の統合も課題ですよね。