観光庁長官に溝畑氏 大分トリニータ運営会社の前社長

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NIKKEI NET(日経ネット):観光庁長官に溝畑氏 大分トリニータ運営会社の前社長

前原誠司国土交通相は25日、観光庁の本保芳明長官(60)を更迭し、後任にサッカーの大分トリニータの運営会社、大分フットボールクラブ(大分FC、大分市)の前社長溝畑宏氏(49)を充てる人事を固めた。人事は来年1月4日付けで、25日中に発表する。溝畑氏は自治省(現総務省)出身で、大分トリニータの立ち上げに尽力した。

「ほとんど経営破綻」状態の大分トリニータの社長を今月5日に引責辞任したばかりの人物を観光庁長官に抜擢するなんて、前原大臣はギャンブラーだねぇ。

大分トリニータ - Wikipedia

2008年から続く世界的な経済情勢の悪化もあり、2009年1月期現在で累積赤字が11億円、債務超過額が5億5800万円を計上[3]。更には成績不振による入場料の減収や監督交代に伴う人件費の増加、主要スポンサーであるマルハンの撤退[4]やユニフォーム背中スポンサーのオメガプロジェクトHD役員逮捕に伴うスポンサー料収入減見込み[5]、翌2010年度の運営費を前倒しで使う自転車操業のような経営方針もあいまって[6]、残り試合の運営が困難な状況になった。
 
そのため2009年11月11日、日本プロサッカーリーグが設立した公式試合安定開催基金からの緊急融資を申請することが発表された[7]。既に2010年度からJ2に降格していることが決定しているとはいえ、J1に所属しているクラブが同基金からの融資を申請するのは史上初となる[8]。申請の際、本年度のみで2億円程度不足とみられていた[8]が、同月16日広瀬勝貞大分県知事が定例記者会見で本年度のみで約4億円不足すると異例の発表を行った[6]。
 
翌17日、Jリーグ理事会にて融資を決定、当初3億5千万円、2010年1月末に2億5千万円、合計6億円を融資すると発表した。ちなみに基金10億円のうち過半数を今回の融資で使った事になる。この会見で鬼武健二Jリーグチェアマンは「経営破たんに近い、あってはならない経営」と発言している[9]。これを受け同月20日、溝畑宏大分トリニータ社長が12月5日の公式戦終了後に引責辞任すること、辞任後は皇甫官大分トリニータ副社長が社長代行に就任することが発表された[10]ものの、12月12日、皇甫副社長および原靖取締役が辞表を提出、受理されたため、青野浩志経営企画部長が代表取締役代行を務めることとなった[11]。
 
しかし12月14日のJリーグ理事会で、12月末に予定されている2億5千万円の追加融資の承認が否決された。理由は「12月10日までに後任の社長が決まるはずが未だ決定していない上、運営予算も年間9億円規模が望ましいとしたのにチームから提出された予算では11億円規模となっており経費削減が不十分」というもの。チーム側ではやむを得ず地元銀行からのつなぎ融資を受け当座の資金を確保したものの、これも返済期限の到来する1月末に問題を先送りしたに過ぎない[12]。Jリーグの鬼武チェアマンは「臨時理事会を開く用意はある」としてギリギリまで大分側の対応を待つ考えを明らかにしているが、最悪の場合このままチーム運営会社が倒産する可能性も浮上している[13]。

お役所は倒産しないからいいよね。 つーか、日本政府が既に「ほとんど債務超過」状態か。