ホンダ、「Jazz」のカー・オブ・ザ・イヤー受賞記念モデルを発売

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【インド】ホンダ「ジャズ」、カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念モデル発売 - インド新聞 - 日本語で読むインドニュース

ホンダ・シエル・カーズ・インディア(HSCI)は8日、ジャズ(日本名フィット)の特別版を発表した。
 
2010年カー・インディア・アンド・バイク・アワードで、ジャズが「カー・オブ・ザ・イヤー」、「スモール・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことの記念モデル。特別版ではアロイ・ホイールを採用しスタイリッシュな外見を演出、リア・パーセル・シェルフなどによりさらに安全性が高められている。デリー店頭価格は72万1千ルピー。(10年3月8日、ホンダ・シエル・カーズ・インディア発表などから)

インドでの Jazz は「中途半端に高い」ということで、販売台数は低迷しているようですけどね。

ところで、新型マーチの記事を書いたときちょっと調べてみたら、欧州向けのJazzは排気量が1.2Lと1.4Lだったんですね。 全然知りませんでした。

ホビダス・オート > 新車速報 >「ホンダが欧州で新型ジャズ発表、6段2ペダルM/T搭載」 [ネコ・パブリッシングの自動車専門サイト]

日本仕様の2代目フィットは、1.3リッター直4i-VTECエンジンと1.5リッター直4i-VTECエンジンの2種類のエンジンを搭載するが、欧州仕様の新型ジャズは、先代と同様に1.2リッター直4i-VTECエンジンと、1.4リッター直4i-VTECエンジンを搭載。1.2リッターは先代の78ps/11.2kg-mから90ps/11.6kg-mへ出力が向上。1.4リッターも先代のi-DSIユニットの83ps/12.1kg-mから100ps/12.9kg-mへパワーアップを果たした。
 
トランスミッションは5M/Tのほか、1.4リッターには従来のCVTに代えて欧州シビックで初採用された、パドルシフト付き6段2ペダルM/Tのi- SHIFTを設定。シビックのものから変速プログラムを改良したほか、よりスムーズかつ素早い変速を実現した。また、5M/T車には新型アコードと同様の、ドライバーに省燃費運転を促すSIL(シフト・インジケーター・ライト)を標準装備としている。
 
この結果、新型ジャズは先代を大きく上回る燃費性能を実現。欧州複合モードにおいて、1.2リッターは先代を1.5km/リッター上回る19.6km/リッターを達成。1.4リッターは、 5M/T車が先代を1.6km/リッター上回る18.8km/リッター、i-SHIFT車は先代のCVT車を2.7km/リッター上回る19.6km /リッターとなり、1.2リッターと同じ省燃費性能を手に入れた。
 
同時にCO2排出量低減も達成。1.2リッターは先代の 129g/kmから120g/kmへ、1.4リッターは5M/T車が137g/kmから124g/kmへ、i-SHIFT車は先代CVT車の139g /kmから120g/kmへ低減された。

パドルシフト付き6段2ペダルM/Tなんてあるんだ。 CR-Zも2ペダルにすればよかったのに。

インド向けの1.2Lは、欧州向けと同じなんですね。 先日も各国による排気量区分の違いについて書きましたが、各メーカーとも大変ですね。
以前にスズキの鈴木会長が「100cc刻みで排気量のラインナップがあって困る」と言ってましたが、まさしくその通りです。