ひとつ積んでは父のため

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無間処理地獄: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

・ 楽になろうと、目の前の仕事を頑張って処理

・ 処理が終わると別のタスクが振ってきて、頑張って処理

・ そのタスクが終わると、前にこなした仕事の返答が返ってきて処理

・ 処理している最中に別の仕事が振ってきてタスクリストに入る

・ 重要度を整理して重要度の高いものから処理

・ 重要度の高い順に処理しているはずが、横から緊急度の高いタスクが入ってきて処理

・ タスクをこなすほどに、終えたタスクの報告や新規判断が求められて、順番待ちが増える

こういうのを読んで、「大変だねぇ」と他人事のように思っていたんですが、最近はとっても身につまされます。

他にも金言が。

- メールの返事を書いてるだけで二時間ぐらい潰れるけど、別に仕事が捗ったわけではない。

それは私のことです。

- 人月計算で出してきた見積もりは週ごとにどんどん崩れる。人月見直しするために人日が必要になる。

それはウチの職場のことです。

- 闇雲に海外の制作体制と比較する奴が出る。 (ex. このぐらいの開発案件なら中国ではいくらだ。 ex. アメリカの開発会社は進んでいる。 etc)

設備投資を削減するために中国に発注したのはいいけれど、据付工事がダメダメで地震が来たら倒壊することが判明したりね。 最新鋭工場が泣くよ。

- 夢を語るが夢の実現にはあまり興味がないベテランがいる会社は駄目。

正論を吐くけど実行が伴っていなくて、勤務実態は給料泥棒という人はいます。

- プロジェクトが後半になってすでに開発予算が予備費に喰い込んでる。

図面化に取り掛かる前に、予算を使い切ってる案件が、年に2,3件はあります。

- 見積もり段階ですでに赤字覚悟。何でお前らそんなの受注したの。

案件の半分は、恒常的に赤字覚悟です。 独立した企業なら一年持ちません。

- 会社としての重要な判断を下してもらう必要があるが、それは「売れるか売れないか」や「品質が良いか悪いか」ではなく「偉い人がその話に興味あるかないか」。

まあ、興味を持ってもらえないなら、その先に進まないしね。

- 働かない老害より、余計な口出しをする老害のほうが性質が悪い。一番困るのは予算に口を出す老害。

せめて口だけでも参加しないと悪い、と思ってるんだろうけどね。

- 仕事をさっさと終わらせて帰る奴より、仕事ができなくて日々徹夜している奴のほうが評価が上がる。

成果に焦点を当てるべきだよね。