ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
エリヤフ ゴールドラット
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 464
おすすめ度の平均: 4.5
5 楽しみながら、課題解決手法が学べる小説
5 ぐいぐい引き込まれる。そして勉強になる。
5 衝撃!斬新!納得!
4 The Goal
5 良い本というよりビジネスの効率化に興味があれば必読

今日は朝からぐずついた天気でした。 町内の一斉清掃日だったので、犬の散歩の前に家の前の道路を掃除しました。 1日2回の散歩以外は出歩かず、この本を読んでいました。

以前にも書いたように、『クリティカルチェーン』を先に読んでいたせいか、スムーズに読み進めることができました。 それだけではなく、小説として『クリティカルチェーン』よりも読みやすいのだと思います。
工場の生産管理を題材に、TOC(制約条件の理論)をいかに適用するかを分かりやすく解説しています。


ただ、主人公の工場長(アレックス・ロゴ)が自分の工場を立て直すところ(全体の2/3)までは分かりやすいのですが、そこから後がちょっとモヤモヤした感じです。

『クリティカルチェーン』でもそうだったのですが、TOCの適用はスパイラルアップの形になります。 1つを解決すると、別の次元の課題が見つかって...という具合に改善を継続していかなくてはなりません。
アレックスたちは、自分たちが行なったプロセスを再検討して、それが事業部全体に適用可能かどうか議論するのですが、この辺りは『クリティカルチェーン』の方が分かりやすいかなと思います。
続編の『ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス』を読めということなのかもしれませんが。

今の自分の仕事はまさに生産管理であり、納期は遅れる、どの部品がどこで止まっているかわからない、生産の優先順位付けすら何が正解かわかっていないなど、アレックスの工場よりヒドイ有様です。
自分もこの1年間で、なんとか改善していきたいと思っています。