トヨタ、成瀬弘氏がニュルで事故死 LFAテスト中

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トヨタのチーフテストドライバー、成瀬弘氏が事故死(レスポンス) - Yahoo!ニュース

欧州のメディアは24日、トヨタのチーフテストドライバー、成瀬弘氏(67歳)が、レクサス『LFA』をテスト中、ドイツ・ニュルブルクリンク付近で事故に遭い、死亡したと伝えた。
 
報道によると、成瀬氏が運転するレクサスLFAは、ニュルブルクリンク近くの一般道を走行中、BMWのテストカーと衝突。成瀬氏は病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。

LFAってF1と同じカーボンコンポジットのシャーシーで強度はかなり高いということですが。 大変残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。

【緊急寄稿】ニュル・マイスター成瀬弘先生、あなたのファンでした…ピーター・ライオン | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

独日刊紙ウェルト (Die Welt) によると、現地時間の午前10時ごろ、同氏はレクサスLFAの特別仕様車「ニュルブルクリンク・パッケージ」に乗り、その近辺の一般道でテストしている時に、BMWのテスタカーと正面衝突事故に遭ったそうだ。(事故現場の模様はビデオでもチェックできる。)
 
現地のライン・ザイトゥン新聞によると、BMWに乗っていた2人のテストドライバーは重傷を負っているそうだ。みなヘルメットを被り、シートベルトをかけていたと現地で伝えられている。両車のエアバッグも作動したように見えるし、フロントは破損されたもの、キャビンはつぶれていないということを現地の同僚が言っている。また、LFAはプロトタイプだったということで、最先端の計測機器もキャビンに搭載されていたようだ。ベルトをかけて、ヘルメットを被っていて、エアバッグも作動したというのに、何で助からなかったかという疑問は残る。事故現場の揺るやかなカーブの道は、警察の現場検証で2時間閉鎖されたらしい。
 
しかし、事故原因をはっきりさせるために、さらなる現場検証が行われるという。一見、見通しの良い緩やかなコーナーだが、現地のラジオ放送局は、「警察はLFAが反対車線にはみだしていた模様だと言っている」と、ドイツの同僚は言った。事故現場を見た彼は、「両車が衝突して停まった場所から言えば、LFAは道路の真ん中、もしくは反対車線を走っていたんじゃないかな」と言っていた。

確かにビデオ映像では、LFAは左車線に停まってますからね。

[現場映像]トヨタの成瀬氏、事故死 | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

23日、ドイツで事故に遭い、死亡したトヨタのチーフテストドライバー、成瀬弘氏(67歳)。事故後の映像が、動画共有サイトで公開されている。(中略)
 
ドイツメディアのニュース映像からは、車両は2台ともフロント部分が激しく破損しており、事故が正面衝突に近い形で起きたことがわかる。

何かトラブルで停止したところだったのでしょうかね?