日本サッカー協会 犬飼会長退任、小倉副会長が昇格

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asahi.com(朝日新聞社):サッカー協会 犬飼会長退任、小倉副会長が昇格へ - スポーツ

7月で任期切れとなる日本サッカー協会の会長職について、現職の犬飼基昭会長(68)が「就任時70歳未満」の定年に1期を残しながら退き、小倉純二副会長(71)が昇格することが23日、明らかになった。日本代表がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でベスト16の好成績を残した直後で、12月には日本が立候補している2022年W杯の開催国決定を控える中での異例の交代劇となる。
 
日本協会は22日に人事案を協議する次期役員候補推薦委員会(委員長・川淵三郎名誉会長)を開き、骨格を固めた。推薦委員会では25人の理事から郵送された投票内容が明かされたが、2008年に就任し、海外と提携した若手育成策を打ち出すなど2期目に意欲を見せていた犬飼会長への信任票数は少なかったという。このため、W杯南ア大会で日本代表がベスト16に進み、日本サッカー界が前進しつつある中でのトップ交代となった。

犬飼会長が打ち出していた、Jリーグの秋春制への移行に反対が多かったのもあるんでしょうが、派閥争いに敗れたという面もあるのでしょう。

犬飼会長まさかの電撃交代 人事巡り争い - サッカーニュース : nikkansports.com

W杯での好成績とは対照的に、役員改選へ協会内は早くから足並みが乱れていた。14日に予定されていた次期役員候補推薦委員会(以下推薦委員会)は、選出方法に異論を訴える声に押されて中止。22日にようやく1回目が開催された。
 
その背景には選出方法への疑問と同時に、協会上層部が犬飼会長に対抗する運動があった。犬飼会長の2期目を支える推薦委員会の委員長・川淵三郎協会名誉会長に、田島専務理事は選挙の実施を強行に訴えた。本来、一致団結すべき時期に権力闘争に時間を費やした。
 
一方で理事(25人)による無記名投票での結果が一部に漏れ、得票数が伸びなかった犬飼会長の続投を疑問視する動きもあった。こうした状況を打開するため、推薦委員会はFIFA理事を務める小倉副会長の昇格で混乱終息を図った。


後任の小倉純二川淵三郎と同じ早稲田大学・古河電工閥なので、岡ちゃん会長就任への布石なのかなとも思います。 少しゆっくりさせてあげればと思うけど。

岡田武史監督がサッカー協会の新理事候補 - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

日本サッカー協会の役員人事案がまとまり、新理事候補にW杯南アフリカ大会で日本代表を海外開催初のベスト16に導いた岡田武史監督(53)が挙がっていることが24日、分かった。(中略)
 
いずれも、25日の理事会、評議員会で正式に決まる。

サッカー界は分かりやすくていいですね。