「トヨタ・ラクティス」が2代目へ

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「トヨタ・ラクティス」がフルモデルチェンジ

新型ラクティスは、先代同様、コンパクトなモノフォルムボディを特徴とする一方、旧型に比べて55mm低い全高やメリハリのあるボディパネルなどにより、さらにスタイリッシュなデザインを手に入れた。また、室内は、使い勝手の良い荷室をさらに広く、機能的にしたのが特徴である。
 
エンジンは1.3リッターと1.5リッターを用意し、FFモデルはともに20.0km/リッターの10・15モード燃費を実現、エコカー減税(75%減税)対象となっている。ラインナップは、標準の「X」「G」に加えて、スポーティグレードの「S」、しゃれた雰囲気を演出する「ラピス」を用意。価格は「X」(1.3リッター、FF車)の144万5000円から、「G」(1.5リッター、4WD車)の184万8000円まで。 (中略)
 
新型ラクティスに用意されるエンジンは、1.3リッターと1.5リッターの2種類。1.3リッターは、従来の「2SZ-FE」に代え、すでに「iQ」や「パッソ」にも搭載されている「1NR-FE」を採用する。吸排気連続可変バルブタイミング機構を備え、95ps、12.3kgmと性能向上を果たしながら、CVTとの組み合わせによって、10・15モード燃費は20.0km/リッターを達成した。
 
一方、1.5リッターは従来型と同じ「1NZ-FE」であるが、チューニングの変更で、“アクティブCVT”と組み合わされるFFモデルでは109ps、 14.1kgmと、出力、トルクをわずかに落とした代わりに、こちらも燃費は20.0km/リッターを実現。1.3リッター(FF)、1.5リッター(FF)はともにエコカー減税(75%減税)対象車となった。1.5リッターの4WDモデルの燃費は18.4km/リッターで、エコカー減税(50%減税)の対象である。

あれだけ売れたファンカーゴの名前を一代で捨てたのに、それほど売れたとも言えないラクティスは2代目なんですね。

それはともかく、最低価格が144万円というのは、仮想敵のフィット(全長はほぼ同じ)に比べて15万円くらい高いのではないかしらん? 燃費もいまどき20km/Lでは自慢できないですよね。
来月発売のヴィッツと食い合わないようにということなのかもしれませんが、中途半端な感じは否めません。