「考えすぎる」タイプの人材はいらない!

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激動期は「考えすぎる」タイプはいらない! | 沸騰!匿名座談会

化学 今の状況下ではインプット能力とアウトプット能力の両方を兼ね備えた人材が求められている。インプット能力を測るには、大学の偏差値でなんとなく代替できるが、それだけ高くてもビジネスでは使いものにならない。やはり、問題を解決する力、新しいものをつくり出すアウトプット能力がなければいけない。インプットとアウトプット能力はある程度相関はあるが、別のものだ。両方の能力が高いほうがビジネスパーソンとしては成功するだろう。実際にある調査ではインプット、アウトプット両方が高いのはなんと学生レベルでは5%もいないという。逆に企業の幹部クラスを対象にしたアセスメントでは、両方の能力を持っている人は50~60%もいるそうだ。(中略)
 
電機 今のような時代は、真面目すぎる人、考えすぎる人はダメだね。正直言って業界自体が内需の不振やグローバル化の影響を受けて厳しい状況にある。ビジネスモデルが大きな転換点を迎えている時代にこそ必要な人材は、パイオニア精神に溢れた野武士タイプだ。しかし、今の学生はどちらかといえば真面目でスマートになりすぎている。今のような経済不況下ではおいしい話などどこにも転がっていないし、きれいな花は刈り取られ、雑草しか生えていない。それでも彼が行けばぺんぺん草も生えないと言われるほどのガッツがほしい。

学生にそこまで求めるなら、今の社員はどうなんだって、学生側だって言いたくなるでしょうね。
「乱世の奸雄」みたいな人材がほいほい居るわけもなし。