子どもを産むと受ける「懲罰」

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

子どもを産むと“懲罰”が待っている日本:日経ビジネスオンライン

私は、現代の日本社会では、子どもを産むとさまざまな懲罰が待っていると思っています。子どもの発達の程度、成績の良し悪し、態度や行いなど、あらゆることが親(特に母親)の責任と言われます。「親の顔が見たい」という言葉があるように、昔からそのような圧力はあったのでしょうが、「ニート」「ひきこもり」といった単純ではない複合的要因が絡んだ結果として出てくる現象についてさえ、「親が悪い」の一言で片づけられる場面を見るにつけ、つくづく子を持つ親は受難の時代だと感じます。
 
特に女性の場合、結婚時に仕事を続けるか辞めるかの選択を迫られ、出産時にはさらに強い選択を祖父母からも迫られ、仕事を続ける選択をしようものなら、子どもの預け先確保に奔走し、突然の子どもの病気などで同僚や上司の冷たい視線に耐え、ようやく帰宅したと思えば山のような家事が待ち受ける。夫からは「仕事を続けてもいいけれど、家族の迷惑にならない範囲でしろ」などと宣言される妻は珍しくありません。

親だけの責任というより、日本人全体が激しく劣化しているので、そんな親に育てられ、そんな大人が作る社会に生きる子供がスポイルされてしまうのは、ある意味仕方のないことだと思います。
昔は親がダメでも、子供が「ああなっちゃいけない」と自戒していたのですが、親子の距離が近すぎて互いに親離れ/子離れできてないんでしょうね。

それにしても、上記のように被害者意識を持つのだったら、子供作るの止めたほうがいいよ。 結果的に、子供を大切に考える人の血統が残るんだろうからね。