「やってはいけない」新入社員向けの教育研修

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新入社員向けの教育研修--こんなやり方は避けるべき - CNET Japan

新入社員を対象とする教育研修は、筆者の経験に照らし合わせると、以下のパターンに大別できる。
 
1.ベテラン社員に仕事のやり方を教えさせる。
2.「分からないことがあれば、遠慮せずにマネージャーに質問してほしい」とだけ告げておく。
3.公式の研修プログラムを1週間に渡って実施する。ただし、当の社員はこういった研修プログラムをあまりにも退屈なものと感じ、大爆発でも起こってその単調さが吹き飛んでくれないかと願うことになる。
4.OJT(On the Job Training)によって、社員は必要となる知識すべてを魔法のように吸収できるはずであるため、公式の研修は実施しない。
 
こういったケースのどこに問題があるのだろうか?

ウチの会社なんて、全てに当てはまるよ。

ではどうするべきなのか?

筆者の参加した研修プログラムでは、大きな流れが示されなかったため、最初はかなり圧倒させられた。筆者は、ものごとがどのようして機能するのかや、どうしてその方法を採用しているのかを知らずに学習することができないタイプである。また、講師の言葉に熱心に耳を傾け、一言一句漏らすことなくノートに書き留めていても、実際に端末を目の前にして作業を行うとなった瞬間、既に説明されていた内容についての疑問が渦巻くタイプでもある。要するに筆者は、大きな流れを知る前に詳細の重要性を知ることができない人間であるというわけだ。筆者の小さな脳に留めておける理論的な知識の量には限りがある。知識を確固たるものにし、その本当の意味を理解するには、実際のものを目の前にする必要があるのだ。
 
筆者が講師に対して勧めるのは、概念からスタートし、詳細は後で説明するというスタイルである。また、社員自身もまず自らの学習スタイルについて把握しておくのがよいだろう。
 
社員が筆者のような人間である場合、教育研修では最初に企業の目的や、部門間の連携について説明するのがよいだろう。また、担当する仕事の一覧を渡し、それを具体的なタスクに分割して説明するというやり方も喜ばれるはずだ。さらには、該当タスクを他の社員が実行するさまを見学してもらうのも効果的だろう。ここまで書けば、大体のイメージは掴んでもらえるはずだ。

「腑に落ちる」といいますが、理解のプロセスというのは人によってまちまちで、上記のようなブレークダウン式でないとダメな人もいれば、そんなまだるっこしいのじゃなく手順だけ教えてくれという人もいます。
難しいですね。