就職するというのは、企業に自分を買ってもらう行為

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厳選する企業と苦戦する就活生それぞれの生の声! NHK「日本の、これから」で言い足りなかった就活事情|みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司|ダイヤモンド・オンライン

番組の序盤で、
 
「なぜ、そんなに焦るの?企業はどのくらい伸びるのか判定したいのに、1年生のうちに来られてもみんな落ちますよ」
 
と話し、
 
「そうやって全部学生のせいにする。それがおかしい」
「アドバイスしているって上から目線ですよね」
 
と、「就活どうにかしろデモ」代表・本間君が反論、バトルになっていました。
 
「彼はおそらく、就職活動も受験と同じに考えているのでしょう。しかし、大学受験までは、こちらが授業料を払う側でいってみればお客さんです。しかし就職するというのは、企業に自分を買ってもらう行為ですから、立場が逆転している事に、本間君は気づいていません。
 
どんな職業でも、お金を払ってくれる側の立場で考えるのは基本中の基本ですよね。それができないようでは稼ぐことは不可能なのは、就職すればすぐにわかります。それを企業にむかって、『上から目線でけしからん』などと言っている時点で、かわいそうではありますが、彼の将来が透けて見えます。この点、新卒というのは、経験者が取れないから取るのだ、とうっすらと気付いている学生もいましたね」

子供の論理だよね。 相手のことが考えられないというのは。
「企業も学生のことを考えてないじゃないか」と思うんだろうけど、売り手と買い手じゃ立場が違うんだよ。
サッカーや野球のプロ契約みたいな、対等の立場での交渉だと思ってるなら、海外でも目指したらどうかと思います。

企業側として就職活動を正常化すべきと考えるのは、べつに学生が可哀想だからとかじゃなく、学生の本分に勤しんで実力つけて入社してきてほしいからです。