二輪メーカー、アフリカ開拓へ 中国部品で低価格化

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低価格二輪、アフリカ開拓 ホンダなどモータリゼーション先鞭 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

二輪車各社が、低価格の小型車を投入しアフリカ市場の開拓に乗り出した。ホンダは今夏にも価格を抑えた新型車をナイジェリアで現地生産するほか、ヤマハ発動機はケニアで生産を始めた。中東情勢に伴う北アフリカ地域の政情不安などカントリーリスクを注視しながら、各社ともモータリゼーションの走りとして需要拡大を見込む。
 
ホンダはナイジェリアで年2万台程度を現地生産しているが、今年半ばまでに中国から部品を輸入し現地で組み立てる排気量125ccクラスの新型車の生産も始める。同社は1981年に同国に進出したが、中国メーカーなどの低価格車が売れているなどで、同国でのシェアは2%以下にとどまっている。新型車は部品のほぼすべてに中国製を使うことなどで生産コストを下げ、巻き返しを図る。
 
ヤマハ発は昨年末から、ケニアで排気量110ccの小型車の組み立て生産に踏み切った。これまで日本や中国から完成車を輸入していたが、旺盛な需要を見込んで現地組み立てに切り替えた。

アフリカはガソリンの質が悪いし砂埃も酷そうですが、パリダカ参戦などの経験が生きるのかもしれないですね。