ホンダ、インドで二輪車の生産能力を拡大

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

ホンダ、インドで二輪車第二工場の生産能力拡大と第三工場を建設 (サーチナ) - Yahoo!ニュース

同社によると、ラジャスタン州タプカラ工業地域に建設中の第二工場は、年間60万台を生産する工場として、2011年7月に稼働を開始する。今回、さらに生産能力を60万台拡大し、2012年3月には年間生産能力を120万台とする。この第二工場では、第一工場で培ってきた生産技術をベースとしながら、最先端の自動化技術を導入し、従業員の負荷低減を図る。また、生産エネルギーの削減や水のリサイクルなども積極的に展開し、より人と環境にやさしい工場を目指す。
 
第三工場は、インド南部のカルナータカ州バンガロール地域に建設し、2013年前半の稼働を計画しています。生産能力は年間120万台の予定。これにより、同国北部にある第一・第二工場と合わせて広大な国土を効率的にカバーし、「良い物を早く安くお客様に提供する」というHondaのビジョンの実現を目指す。
 
今回の生産能力拡大により、HMSIの年間生産能力は既存の第一工場の160万台に加え、第二工場の120万台、第三工場の120万台を合わせて計400万台となり、急拡大する市場への対応に備える。
 
インドの二輪車市場は、中国に次ぐ世界第2位の規模で、2010年の販売台数は前年比130%の1132万台と拡大を続けている。HMSIは、1999年に本田技研工業(株)100%出資の二輪生産・販売子会社として設立し、2001年より生産を開始した。2010年の販売実績は、152.6万台(前年比140%)と、10年連続で過去最高を更新し、順調に販売を伸ばしている。

ヒーローと手を切ったことで、フリーハンドで事業を進められるようになったということでしょう。
今後の骨肉の争いが注目です。