男・松木謙公

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【民主漂流】究極の延命策 “死んだふり続投” - MSN産経ニュース

内閣不信任案の賛成・反対討論のさなか。衆院本会議場に入ろうとした松木謙公元農水政務官は同僚議員に取り囲まれた。「賛成票を投じるくらいなら欠席しろ」という意味だった。
 
何とか議場に入ったが、渡部恒三元衆院副議長から「親分が裏切ったものを義理立てする必要はないぞ」と切々と説かれた。
 
それでも松木氏は採決の際、右ポケットに隠し持った賛成の「白票」をとっさに投じた。議場を出て記者団にもみくちゃにされながら松木氏はこう言った。
 
「信任できないから賛成した。自分で決めるんだよ、最後は!」

テレビカメラでも松木氏が、原口や渡部からコンコンと説得される様子が映っていました。

今回、欠席や棄権だけでなく、賛成から反対に回った民主党議員もたくさんいましたが、旗色が悪くなると日和たくなるのはわからなくもありません。
主義主張はいろいろだと思いますが、政治家として人間として筋を通したという点で、松木氏と横粂氏はあっぱれだと思います。