ホンダ、生産回復の遅れは「止むなし」なのか?

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ホンダ池専務、生産回復の遅れは「止むなし」 | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース)

ホンダの池史彦取締役専務執行役員は、14日の業績予想発表の席上、業界のなかでも4輪車の生産回復が遅れ気味になっていることについて「(震災影響の)基本的なところは各社同じだろうが、適用部品や在庫状況の違いなどがあったのではないか」と語った。
 
そのうえで、「他社と比べて経営の能力といった問題があったわけではなく、止むなしと考えている」と述べた。ホンダは今年度の下期から前年度比で2割の増産を行うものの、現時点での世界生産は6%減の335万台にとどまる見通し。
 
一方、今後のサプライチェーンの対策については、「リスクヘッジやコストの面からも部品の共通化などを進める必要がある」と指摘した。
 
しかし、「過去からもリスクを最小化するために部品の複数手配は行ってきた。やみ雲に(調達先を)分散すればいいというものでもなく、今回の震災により何か大きく変えることはない」とも語った。

他メーカーの業績予想も出ていますが、負け組がトヨタとホンダであることは、まず間違いありません。
個人的には経営能力の影響が半分くらいはあると考えますけどね。

ホンダ、国内生産は6月下旬から正常化 | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース)

東日本大震災による部品不足の影響で、同社の国内工場の稼働率が悪化、海外工場にも影響が及んでいる。ただ、国内向けは今月中に部品不足がほぼ解消し、6月下旬に生産は正常化する。
 
海外工場は輸送に時間がかかるため、米国や中国などは8月下旬から9月までには正常化する見込みとなった。

北米では在庫が枯渇しつつあるので、当面は輸出も増やさざるをえないでしょうね。