ホンダ、四輪で初の営業赤字 12年3月期700億円

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ホンダ、四輪で初の営業赤字 12年3月期700億円  :日本経済新聞

ホンダは主力の自動車事業で、2012年3月期に700億円程度の営業赤字を計上する見通しだ。東日本大震災後の減産が響いて販売が振るわず、円高や研究開発費の増額も業績を圧迫。2645億円の黒字だった11年3月期から落ち込む。金融サービスや二輪車事業の収益を支えに、全体では従来見込みどおり約2000億円の営業黒字を確保するとみられる。
 
ホンダの自動車事業が赤字となるのは、1992年3月期に事業別営業損益の公表を始めて以来、初めてとなる。
 
今期は自動車の世界販売台数が前期比6%減の330万台にとどまる見込み。震災後に深刻化した電子部品などの不足が尾を引き、日産自動車やトヨタ自動車に比べ生産正常化の時期が遅れるとみられる。
 
研究開発費を14%(675億円)増やすことも響く。同社幹部は「研究開発費を増額する分、(営業損益が)まるまる沈む」との見通しを述べており、赤字幅は700億円規模になりそうだ。

震災影響だけじゃなくて、その前から全世界的に販売は落ちています。 リーマンショックでトップが縮こまってしまった悪影響じゃないかと思いますね。
このままズルズルと下がるのか、この2年くらいでわかるでしょう。