ベトナムはもはや「カブの天国」ではない?

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ホンダ、ベトナムで二輪車の新工場着工 年産250万台体制へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース

ホンダは25日、ベトナムで二輪車の第3工場を着工したと発表した。投資額は1億2000万ドル(約94億円)で、完成後の生産能力は年間50万台。ホンダは現在、ベトナムで、第1・第2工場合計で年間200万台の二輪車生産能力を有しており、第3工場が稼働する2012年後半には、250万台体制となる。ベトナムの二輪車市場拡大に伴い、商品供給力を強化する。
 
第3工場はベトナムの首都ハノイの約40キロ南に建設、排気量110~125ccのスクーターを生産する。ベトナムではこれまで、スーパーカブタイプの二輪車を主に生産していたが、生活レベルの向上に伴い、自動変速機(AT)を搭載したスクーターの人気が高まっており、需要拡大に合わせて、生産増強を決めた。
 
ベトナムの二輪車市場は、10年で前年比2割増の269万台と世界第4位。ホンダの販売台数はそのうち64%に当たる171万台余りを占め、シェア首位を確保している。 

ヤマハがインドネシアで火をつけたAT人気ですが、タイでもすでに主流となってきてますし、ベトナムもいずれはカブから主役を奪うのかもしれません。