関門海峡フェリー 収支悪化で11月末で航路休止

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関門海峡フェリー休止 収支悪化11月末で / 西日本新聞

北九州市小倉北区日明港と山口県下関市彦島を結ぶ旅客フェリーを運航する関門海峡フェリー3 件(下関市)は13日、運航を11月30日で取りやめると発表した。航路は1971年に開設され、関門を往来する長距離トラックや通勤、通学の足として40年にわたって利用されてきた。同社は事業譲渡を検討しているが、譲渡先が見つからなかった場合は航路廃止となる。
 
同社は76年、別の会社が開設した航路を引き継いで運航を始め、現在は1日17往復。最盛期の90年度には約43万台の車両を運搬し、そのころは年50万-60万人が利用していた。しかし、燃料費が10年前の倍に高騰し収益が悪化。運賃値上げや減船で改善を図ったが、2002年度から赤字が続いていた。自動料金収受システム(ETC)搭載車への高速道路割引も響き、昨年度の利用台数は約16万8千台に落ち込んでいた。

残念ですね。 萌えてもダメだったのでしょうか?

かくいう自分も、下関出身ですが関門海峡フェリーに乗ったことはありません。 関門連絡船は何度も乗りましたけど。

彦島の人には便利なんだろうと思います。 今は無料になった彦島道路を使えば、フェリー乗り場までのアクセスも悪くはなかったんでしょう。
関門トンネルも、老築化による改修で通行止めになることが多いし、主に原付にとっての代替手段として貴重な存在だったと思います。

関門海峡フェリー来月末に運休:九州・本州間の物流に打撃 超大型車 橋とトンネルは通行制限 - 毎日jp(毎日新聞)

北九州市と山口県下関市を結ぶ関門海峡フェリー(山口県下関市)が11月末で運行休止することに伴い、本州・九州間の物流に影響が出そうだ。高速道路の関門橋と、海底トンネルの関門トンネルには通行制限があり、主に全長30メートル、総重量35トン以上のトレーラーやクレーン車などは通れないためだ。超大型車は行き場を失うが、管理する国土交通省、西日本高速道路(大阪市)とも、規制緩和は難しいという。
 
フェリーは高速道のETC割引制度のあおりを受け、昨年度の利用台数16万8000台は05年度の約半数。燃油高騰も経営に追い打ちをかけた。乗船する大型車は年延べ約1000台で、同フェリーの南隆美社長は「民間の努力で運行継続は困難だった」と話す。
 
13日の休止発表後、関門橋を管理する西日本高速道路九州支社には連日、運送業者から規制緩和の要望、問い合わせがあるという。だが同社は「法改正が伴う」。国交省北九州国道事務所も「関門トンネルの構造上、緩和は難しい。運送業界で善後策を考えてもらうしかない」と話す。
 
関門海峡フェリー乗り場の日明(ひあがり)港(北九州市小倉北区)。連日、始発から大型車両が並ぶ。関門越えの迂回(うかい)路として活用されてきた。
 
福岡市の資材メーカー「富士ピー・エス」が大型トレーラーに載せていたのは、下関市内の国道バイパスの橋建設に使う全長約30メートルのコンクリート資材。福岡県小竹町の工場で生産し、12月末まで150本を運ぶ予定だった。フェリー休止の11月までに運び終えるため、生産ペースを上げることにしたという。
 
「富士ピー・エス」の担当者は「今後、中国地方の現場に九州から大型資材を搬入する場合、関門海峡を越えるために船をチャーターするなどしないといけない。コスト増は避けられない」とこぼす。下関市から北九州市の大手タイヤメーカー工場に大型トレーラーで原料を運んでいる別の運送会社も「12月以降の輸送手段は未定」と頭を抱えている。

下関北九州道路が出来るまでは、行政で存続させたらどうかと思いますがね。