トヨタ「AQUA」 電池は後席下にレイアウト

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【東京モーターショー】トヨタ自動車、新型ハイブリッド車「AQUA」は後席下に電池 - クルマ - Tech-On!

AQUAではエンジンの搭載位置も下げており、それにより低重心化できたため、運動性能にも有利という。電池は荷室ではなく、後席の下にある。燃料タンクは後輪のトーションビームの前にあり、その前側の室内に電池を搭載することで、荷室のアンダーボックスを犠牲にする必要がなくなった。ホイールベースはヴィッツより40mm長く、後席ひざ前のスペースをヴィッツより増やしたほか、荷室の奥行きはドイツVolkswagen社「ゴルフ」並みを確保した。電池を車体のより中央に積み、さらにシート下にすることで、低重心かつ、回転時の慣性モーメントを小さくできる。電池容量が小さいことから実現できたレイアウトともいえるが、運動性能にも有利で、ダンパの減衰力を下げて乗り心地も向上できたという。
 
エンジンルームは公開していないが、従来12V電池があったところにインバータを置いている。

タンク容量は40Lなさそうな感じですね。 燃費がいいからそれで十分なんでしょうが。

【東京モーターショー】トヨタ自動車、コンパクトHEV「アクア」のハイブリッド・システムを公開 - クルマ - Tech-On!

アクアのハイブリッド・システムは、現行プリウスの「THSII」の設計思想を踏襲しつつ、アクア専用に開発したもの(図2)。コンパクトカー・クラスであるアクアのプラットフォームには、現行プリウスのハイブリッド・システムは収まらなかった。そのため、小型化が開発の最優先課題だった。
 
現行のハイブリッド・システムと比べて、アクアのハイブリッド・システムは、エンジンの幅(長さ)が51mm短く、質量は16.5kg軽い。トランスアクスル(トランスミッションとデファレンシャル・ギア)の幅(長さ)は21mm短く、質量は8.0kg軽い。バッテリは幅(長さ)が148mm短く、質量は11.0kg軽くなっている。(中略)
 
バッテリには、ニッケル水素(Ni-MH)2次電池を採用した。プライムアースEVエナジー(本社静岡県湖西市)製という。現行プリウスと同じセルを使用し、数を168個から120個に減らして小さく軽くした。

「現行の」というのは、プリウス用の1.8Lのことでしょう。

初代プリウス(1.5L)は5ナンバーでしたから、コンパクトカーに載らない訳ではないですね。