日産、通期連結営業利益予想は5100億円で据え置き

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日産自4―12月営業益は前年比4.7%減、販売好調も円高響く (ロイター) - Yahoo!ニュース

日産自動車<7201.T>は8日、2011年4―12月の連結営業利益が前年同期比4.7%減の4277億円になったと発表した。(中略)
 
11年4─12月期営業利益は、円高が1501億円、原材料・エネルギーコストの上昇が1061億円、販売費の増加が951億円のマイナス要因となった。販売台数の増加が1219億円、購買コスト減が1543億円のプラス要因となったが、最終的に減益となった。田川執行役員は、販売費は膨らんだものの台数は伸びており「1台あたりの販売費は減っている」と説明した。
 
通期の世界販売台数は475万台と、従来予想から変更しなかった。欧州は信用不安の影響が懸念されているものの、欧州販売は今のところ好調に推移しており、足元で懸念はないという。成長に減速感がみられる中国についても販売は堅調に推移している。
 
インベストラスト代表取締役、福永博之氏は日産自動車の決算について「ポジティブな結果だ」と評価する一方、「巡航速度で推移しているという感じで、来期に向けたサプライズが物足りない」と指摘。7日に決算発表したトヨタ自動車<7203.T>は通期の業績予想を上方修正したことを受けて、8日の株式市場では前日比4.99%高の3135円と株価が上昇したが、日産自の決算はトヨタに比べるとインパクトが欠ける可能性もあるとしている。

優等生なのに「サプライズが物足りない」とか「インパクトが欠ける」だの、日産は過小評価されてて可哀想ですね。

日産、第3四半期は増益に転換 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

タイの洪水の影響は、同国内の減産3万3000台だけにとどめた。第3四半期のみでは営業利益が前年同期比で3.6%、純利益が3.2%と小幅ながら、今期では初めて増益に転じた。

トヨタやホンダの「敵失」は確かにありますが、全世界で販売を伸ばしているのは立派なことです。