『僕達急行 A列車で行こう』

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昨日は有休を取りました。 天気が良かったので、朝マックを食べたあと越生の梅林に行ってきました。
夕方からはさいたま市のコクーンに『僕達急行 A列車で行こう』を観に行きました。

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森田監督の映画は『間宮兄弟』以来です。 あれもちょっと鉄道に関連していました。

上映開始にちょっと間に合わず、それでもタイトルコールの直前に席に着けたのですが、この映画の”間”に最初は戸惑って、「松ケンって大根?」と思ってしまいました。

それでも観ているうちにだんだんと慣れてきたのですが、この感じ、どっかで覚えがあるなぁ。 と思い当たったのが、我が友人Hの若いころでした。
それは彼が廃線マニアだからという訳ではなく、山の手な感じと言ったほうがいいかな。

そういえば彼と初めて会ったのは近鉄特急の中(隣の席だった)でしたし、一緒の寮(というか同じ部屋)に住んだこともありました。

松山ケンイチが語る映画『僕達急行』の魅力@ぴあ映画生活ニュース

一般的に女性とは縁遠いイメージのオタクだが、主人公の小町は少々事情が違う。OLのあずさ(貫地谷しほり)や社長秘書のみどり(村川絵梨)に好意を抱かれるが、その理由について松山は、「小町はフラフラしていない、地に足がついている感じがしました。趣味を持っている、自分に合っているものをわかっている人は、そのことが軸になる。そこがいいと思いました」と分析。また、森田監督が描く現代の若者像についても、「小町は女性の前で音楽を聴いて自分の世界に入ってしまうことがありますが、オタクといっても趣味だけに入り込みすぎず、仕事や人間関係ともいい距離感で付き合っている。その姿勢もいいと思いました」と森田監督の好意的な解釈に松山自身も賛同していた。

そう! その「地に足がついている」感じもありますね。

自分とHの関係はこの映画の小玉と小町の関係とは違いますが、それでも20年前を思い出してなんとなく楽しくなりました。
オヤジになった証拠ですが、そういうのも「少し好きです」。