「New iPad」の評価にみる二枚舌

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本田雅一のクロスオーバーデジタル:“新しいiPad”が追求したスペック以上の魅力 - ITmedia +D PC USER

新iPadは“画素数の増分と同じだけGPUが強化され、時代の変化に合わせて、新たにLTEに対応したiPad 2の正常進化版”と、字面で書くと心に刺さらないかもしれない。しかもスペック上は初代iPadと同じ重さに戻ってしまった。これでは“ほぼ700グラム”だ。そんな新iPadが魅力的に感じてしまう。そこにアップルの強さ、Androidタブレットメーカーとの考えかたの違いが現れている。(中略)
 
タブレット端末に限らず、現代のコンピュータ端末は、ソフトウェアも含めたトータルのパッケージで“商品”なのだから、勝負すべきなのはスペックの数値ではなく、ユーザー体験レベルの高さなのだ、と主張しているかのようだ。

些細なスペックの違いが、ユーザー体験に直結するかというと違うというのは同意します。

でもスペックを誇れる時だけ「最薄・最軽量」とか言って喧伝し、そうでないときは「スペックなんて重要ではない」というのはどうなんですかね?
もちろんメーカーのPR戦略としては、競合に対する優位性をアピールしたいでしょうから、そういう姿勢も理解はできます。
でもヒョーロンカさんまでがお先棒を担ぐのは頂けないと思いますけどね。