オリンパス菊川前社長、損失隠し発表直後に不動産譲渡

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朝日新聞デジタル:損失隠し発表直後、不動産譲る オリンパス・菊川前社長 - 社会

オリンパスの粉飾決算事件で、東京地検特捜部に逮捕された前社長・菊川剛容疑者(70)が昨年11月、個人で所有する川崎市の不動産の権利を親族に譲渡していたことがわかった。同社が損失隠しを続けていたことを発表した直後。民事上の責任追及を見越し、権利を譲渡した可能性もある。
 
菊川前社長に対しては同社や同社の株主が今年に入り、損害賠償を求める訴訟を相次いで東京地裁に起こしている。
 
不動産登記簿などによると、菊川前社長は川崎市高津区にある32階建てマンションに2室を所有していた。英国在住の息子と共同で所有する30階の約110平方メートルの持ち分と、菊川前社長が単独で所有する28階の約105平方メートルで、いずれも昨年11月17日付で親族に譲渡していた。

この期に及んでまだこういうことをやるというのは、腐りきっているとしか言いようがありませんね。