三菱自、世界の生産能力に占めるタイ比率を3割へ

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三菱自、「普通の会社」へ示した覚悟 :記者の目 :企業 :マーケット :日本経済新聞

三菱自動車が東南アジアで経営再建の総仕上げへののろしをあげている。このほどタイで第3工場を稼働させ、小型の世界戦略車「ミラージュ」の生産を始めた。タイでの生産能力は従来の1.8倍の年35万台に拡大。2012年末に予定する欧州生産から撤退した後は、世界の生産能力に占めるタイ比率は3割に迫り、日系自動車メーカーの中で突出する見通しだ。東南アジアに生き残りをかける経営陣の覚悟が表れている。(中略)
 
昨年末現在の三菱自の連結有利子負債は前期末に比べ9%少ない3620億円。現地銀行からすでに第3工場の建設資金を借り入れていることを踏まえると、三菱自が今回の融資枠をフル活用して有利子負債のほぼ3分の1をタイバーツ建ての借入金が占める日も、そう遠くないかもしれない。(中略)
 
優先株の存在が嫌気され、株価が100円を下回る現状ではまだ「普通の会社」とはいいがたい。思い切った経営シフトは吉と出るか。経営陣に残された時間はあと2年だ。

連結有利子負債は着実に減っているみたいだけど、いつまで優先株の処理を先延ばしにしとくんだろうね。