メーターカバーのビビリ対策

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先週の対策のあと、しばらくは大人しくなっていたのですが、馴染んでくるとまたビビリ音がするようになってきました。

でも前回の作業がムダだったかというとそうではありません。 ビビる部分を特定することができました。

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それはメーターカバーの上部です。 透明なメーターカバーが擦れて白くなっている部分があります。 ここが震源地です。

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メーターカバーのこの部分はテーパー状になっていて、上から被さるRRハンドルカバー(いまめくっている部品)が押さえつける構造になっています。

その押さえつける部分が浮き気味になっているので、メーターが振動してギシギシいう訳です。 おまけにメーターカバーが振動板の役割を果たすので、ライダーの頭の方向へビビリ音が放射されるのだと思います。

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何かスペーサーになるような物がないかと探したら、厚さt0.5のシリコンゴムのシートが出てきました。

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これを幅8mmくらいの短冊状に切って、メーターカバーとの間に入れてみました。 前後のハンドルカバーを締め付けたところ、メーターがギシギシ動くようなこともなく、しっかりと固定できました。

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念の為に、トップカバーのメーター上部にブチルゴムを貼り付けました。 メーターカバーを押さえているRRハンドルカバーを、さらにトップカバーで押さえようという考えです。

両脇に前後ハンドルカバーを締結するねじがあるので、貼り付ける範囲はこの程度にしておきます。 ブチルゴムがむき出しだと、RRハンドルカバー側にも張り付いてしまうので、離型紙を細く切って貼り付けました。


本当にビビリ音が根絶できたか、判断できるのは一週間後ですね。