ホンダ、スマートホームの実証実験 実際に社員が生活

ホンダのスマートホームシステム、CO2排出半減を目指した本気度 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

実証実験は、関係者向けにスマートホームの説明を行うプレゼン棟と、実際に生活してデータを収集する居住棟の2棟を同社が建設、埼玉県が提供したさいたま市内の土地を利用した。
 
居住棟1棟の独立した実験に加え、実験期間の3年間に、居住棟をもう1棟増やして、家屋間の連携を含めた実験へと拡大させる。居住棟には同社の社員が、実際に住み込んでデータ収集や、スマートホームの居住快適性について検証する。
 
スマートホームに関連する実験は各地で行われているが、実際に生活しながら、しかも都市部で実証を行う例は、極めて珍しい。

社宅として活用するということなんすかね?

ホンダ、スマートホームシステムを導入した実証実験ハウスを公開 - クルマ - Tech-On!

この実証実験ハウスに導入したHSHSは、CIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン化合物半導体)薄膜太陽電池パネル、電池容量2kWのバッテリユニット、コジェネおよび給湯ユニット、HEMS(Home Energy Management System)の「Smart e Mix Manager」で構成する。システムの核となるHEMSは、系統電力と太陽電池、コジェネの電力を最適に制御して家庭からのCO2排出を削減するとともに、停電や災害時に系統からの電力が途絶えても、コジェネやバッテリユニットなどからのバックアップ機能を備える。

ここで使われているエコウィルはバッテリー給電で自立運転できるそうですが、市販版もバッテリー追加すれば可能なのかな?

ホンダ、家庭用エネルギー事業を重視、HEMSを2015年までに実用化 (自動車ニュース Express)

ホンダは、独自のHEMS(Home Energy Management
System)である「ホンダ・スマートホームシステム」を、2015年を目標に製品化すると発表した。
 
このシステムは、同社が独自開発したガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムなどを組み合わせたもので、家庭内で生産・消費される電力や熱エネルギーを統合制御。

あと3年かあ。 悠長な話ですね。

ちなみに「Smart e Mix Manager」に使われているリモコンは、ホンダが自分で開発したものではないようです。

グラモ。 » Blog Archive » HEMSと連携する家電制御システムを開発 ~Hondaスマートホームシステムに採用~

株式会社グラモ(本社:埼玉県新座市、代表取締役社長:後藤 功)は、自社の開発・販売するスマートフォンで家電を操作できる『iRemocon』の機能を拡張し、HEMS(Home Energy Management System)と連携して家中の家電を制御できる仕組み(以下、本製品)を開発いたしました。
 
従来製品は、1つの部屋に1台の構成で使用する形態でしたが、このほど開発した「iRemocon親機」と「iRemocon子機」が無線通信することにより、家中の家電製品を親機に集約して制御することが可能となります。
 
本製品は株式会社本田技術研究所(以下、Honda社)の「Hondaスマートホームシステム(以下、HSHS)」の核となるSmart e Mix Managerの家電制御装置として採用されました。また、Honda社が4月23日から公開する、さいたま市の実証実験ハウスにてガス、太陽光、電動化モビリティーを活用した家庭内エネルギーマネジメント技術の検証を開始いたします。

この「iRemocon」は普通に買えるようです。
でも外から家電を制御したいとは思わないんだけど。 エコウィルの発電はON/OFFしたいかな。


ちなみに我が家のエコウィルは、5/21から工事に入ります。 稼働は6/1からの予定です。