センチュリー、容量768Whの家庭用蓄電池を発売

センチュリー、停電時でも冷蔵庫を20時間稼働させられる600Wの大容量蓄電池 | 家電 | マイナビニュース

センチュリーは10日、非常用電源「停電の見張り番 BLACKOUT GUARD BG-600」を発表した。発売は5月11日で、10日より予約受け付けを開始している。同社のショッピングサイト「センチュリーダイレクト」での直販価格は104,790円。(中略)
 
内蔵しているバッテリーは、リン酸鉄リチウムイオン二次電池。リン酸鉄リチウムイオン二次電池は、一般のリチウムイオン充電池よりも長寿命で安全性が高い特徴を持っており、BG-600では約3,000回の充電が可能だ。蓄電池への充電は、一般家庭用のコンセントから行える。フル充電に必要な時間は約30時間。電池残量は、5段階のインジケーターランプで表示される(1つにつき20%を示す)。充電池の容量は768Whで、消費電力200Wの冷蔵庫ならば約20時間連続使用が可能。一般的なスマートフォンならば、約90回の充電が可能だ。
 
なお、BG-600が出力できる交流電力の周波数は60Hzに固定されている。そのため、西日本では問題なく使用できるが、東日本では使用に制限が発生する(50Hz専用の機器は使用できない)。

自分が家庭用蓄電池で何をしたいかというと、エコウィルの発電時間帯に合わせて充電して、昼間の冷蔵庫の電力をバッテリーで賄いたいのです。
不在時の電力消費で一番大きいのが冷蔵庫ですからね。

この製品(BG-600)は、1kWh当たりに換算すると136,445円と、これまでに発売された蓄電池の中では安価な部類です。

繰り返し3,000回程度使えるということで、毎日充放電を繰り返しても8年程度使えることになります。 8年後にはもっと安価で大容量の蓄電池が発売されていることでしょう。


ただこの製品には(自分の使い方では)致命的な難点があります。

それは充電に30時間も掛かることです。 いくらなんでも長すぎだろう。
あくまで非常用電源であって、毎日充放電することは考慮されていないのだと思います。

どこかのメーカーで、6時間充電して18時間放電する1kWhの家庭用蓄電池を発売してくれないかな?


<6/18 追記>
センチュリーのWebサイトから、ダメ元で要望を送ってみたら、丁寧な返信を頂きました。
いろいろと考えておられるようなので、今後に期待したいですね。